LIVALL PikaBoost 2を選んだ理由|後付け電動化・Lite/Powerful仕様比較
PikaBoost 2シリーズ:この記事は①選んだ理由・仕様比較編です。続きは②開封・26インチMTB取付編 → ③アプリ・BR80使い方編 → ④実走レビューの順でどうぞ。
先に結論:手持ちの自転車を大改造せず電動化したい人にはかなり面白い
LIVALL PikaBoost 2は、後輪タイヤへローラーを押し付けて駆動する後付けE-bike化キット。ホイールやクランクを交換せず取り付けられるのが最大の魅力。ただし、158Wh/220Whや付属リモコンなど販売構成が複数あるので、値段だけで決めず仕様確認は必須です。
日本で使うなら法規も要確認。 海外向けPikaBoost 2にはCruise Modeなど複数の仕様がありますが、日本の公道で「電動アシスト自転車」として走るには国内のアシスト比率や24km/h以上で補助が加わらないことなどの基準への適合が必要です。Cruise Modeと日本の公道ルールは③アプリ・BR80使い方編で詳しく整理しています。
最近、街でやたら見かけるHELLO CYCLING。
これ、使ってみると鬼便利なんですよ。
スマホで借りて、目的地の近くのポートで返すだけ。好きなときに借りて、別の場所で返せる。最近なんて一切漕がなくていい系の電動サイクルまで出てきて、移動手段としてはどんどん便利になってきた。
が。
目的地の最寄りポートが満車で返せない。
借りようと思ったらチャリがない。
これがちょいちょい起きる。しかも新しい電動サイクルはまだ返せるポートが少なめ。長い時間借りたり、そこそこ遠くまで行くと料金も積み重なる。
そして現在のワタシ。
免許、なっしんぐ。
ロードバイクはある。MTBもある。でも「ちょっと遠くまで行く足」として毎回ガチ装備でロードに乗るのも違う。だったらですね。
手持ちのチャリンコを電動化すればいいんじゃね?
という、いつもの安直なところから話が始まりました。
後付け電動化キットを探してみた
調べると、あるにはある。
ただし、日本で買えなかったり、そもそも手に入らなかったり、販売元が怪しかったり、「これ本当に大丈夫か?」みたいなものも混じる。
で、いろいろ見た結果、ワタシが選んだのがこいつ。
LIVALL PikaBoost 2。
で、実際にワタシの26インチMTBへ付けるとこうなる。後輪の上にドーン。後輪タイヤの上にローラーを押し付けて、そのローラーでタイヤを回す。仕組みだけ聞くと結構な力技です(笑)。
でもホイール交換もクランク交換もなし。今ある自転車へ後付けできる。外したければ外せる。この手軽さがかなりデカい。
メーカー動画はこちら。
チャリンコ系YouTuberのけんたさんも紹介してます。
PikaBoost 2、どれを買えばいいのよ問題
ここがちょっとややこしい。
同じPikaBoost 2でも、バッテリー容量や付属品、使えるモードが違う構成がある。メーカー表記を整理すると、ざっくりこんな感じ。
| 項目 | 158Wh系 | 220Wh系 / Powerful系 |
|---|---|---|
| モーター定格出力 | 250W | 250W |
| ピーク出力 | 500W | 500W |
| バッテリー | 158Wh | 220Wh |
| 公称航続距離 | 最大約50km | 最大約70km |
| 本体重量 | 約3kg | 約3kg |
| Assist Mode | ○ | ○ |
| Cruise / Workout | 構成により制限 | 対応構成あり |
| BR80リモコン | 構成による | 付属構成あり |
なので、単純に「安い方でいいじゃん」で買うと、バッテリーやリモコン、モードが違う可能性がある。
今見るなら、こっちの方が安い。
Amazonは価格と届く早さが魅力ですが、出品ごとに158Wh / 220Wh、BR80の有無、対応モード、販売元、配送予定が違う可能性があります。安い=同じ中身、とは限らないので、最後の1クリック前に仕様だけは確認した方がいいです。
結局ワタシは公式で買った。じゃあ今ならどっち?
ここはちゃんと書いておきます。ワタシが実際に買ったのはLIVALL公式サイト。
理由は単純で、当時は『どうせ買うなら本家から買っとくか』でした。
ただし公式購入は海外発送。ポチッ。……まだ来ない。……まだ海の向こう。……お、動いた(笑)。そんな感じで、届くまでをじっくり待つスタイルです。
一方、今はAmazonにもPikaBoost 2の出品があります。なので選び方としてはかなり分かりやすい。
| 買い方 | 向いてる人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| LIVALL公式 | 本家から買いたい・海外発送を待てる | 配送に時間がかかる場合あり。注文時の仕様と配送条件を確認 |
| Amazon国内出品 | 国内で買いたい・配送予定や返品条件を確認して選びたい | 販売元、158Wh/220Wh、BR80、対応モードを要確認 |
つまり、海外から届くのをじっくり待つ公式か、国内で買えるAmazonを選ぶか。ワタシの実機レビューは公式購入個体がベースですが、『海外発送を待つのはちょっとなぁ』という人ならAmazonの価格と配送予定を見て決めるのもアリです。
▶ 国内AmazonでPikaBoost 2の価格・配送予定を見る
※Amazonリンクはアフィリエイトリンクです。価格・在庫・販売元・配送予定・仕様は変動するので、購入時の商品ページを優先してください。
で、なんでPikaBoost 2にしたの?
一番は、今ある26インチMTBを大改造せずに電動化できること。
さらに実物を見ると、アプリ、BR80リモコン、リアライト、ウインカー、ブレーキ検知まで入っていて、ただの後付けモーターよりずっとガジェット寄り。
こういうの、嫌いじゃない。
PikaBoost 2を選ぶ前によくある疑問
PikaBoost 2って何?
自転車の後輪タイヤへ駆動ローラーを押し付け、後輪を直接回して電動アシスト化する後付けE-bikeコンバージョンキットです。
26インチMTBにも使える?
今回の26インチMTBでは実際に装着できました。車体ごとにシートポスト周辺の固定スペース、タイヤとのクリアランス、ブレーキやワイヤーとの干渉確認は必要です。
158Whと220Whは何が違う?
主にバッテリー容量と公称航続距離が違います。販売セットによってリモコンや使えるモードも違う可能性があるので、商品ページの同梱内容まで確認するのが安全です。
PikaBoost 2 ProとPowerful Editionは同じ?
LIVALL公式のグローバル販売ページでは現在、主にLite Edition / Powerful Editionという名称が使われています。一方、日本の販売ページでは「PikaBoost 2 Pro」という名称の日本向けモデルも見かけます。名称だけで同じ仕様と判断せず、バッテリー容量、BR80の有無、Cruise Modeの有無、日本向けのアシスト制御を商品ごとに確認するのが安全です。LIVALL公式仕様はこちら。
日本で買える?
Amazonで国内購入できる出品があります。価格は変動するので、容量・付属品・販売者を見て選ぶのがおすすめです。なお、国内で購入できることと、日本の公道で電動アシスト自転車として使えることは別問題です。
PikaBoost 2は日本の公道で使える?
Cruise Modeのようにペダルを漕がずモーターだけで走行できる機能は、日本の通常の電動アシスト自転車とは別の扱いになります。またAssist Modeでも、国内のアシスト比率などの基準適合が必要です。購入時は「日本仕様」「公道対応」という表記だけでなく、どの仕様・設定で基準に適合するのかまで確認するのが安全です。詳しくはPikaBoost 2の使い方・日本の公道ルールへ。
というわけで次は開封の儀から26インチMTBへの取り付けまで。