PikaBoost 2のアプリ設定・BR80リモコン・走行モード解説のタイトル画像
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PikaBoost 2の使い方|アプリ・BR80・4モードと日本の公道ルール

PikaBoost 2シリーズ:①選んだ理由・仕様比較 → ②開封・26インチMTB取付 → この記事は③アプリ・BR80使い方編 → ④実走レビューです。

先に結論:普段使いはAssist+BR80だけ覚えればだいたいOK

基本はPikaBoost 2をアプリへ接続し、Installation Calibrationを済ませ、BR80でAssist Modeを選んで中央ボタンで開始。必要ならStandard / Powerfulを切り替える。英語メニューは多いけど、日常操作は意外とシンプルです。

取り付け終わったら、次はアプリとリモコン。

ここ、最初は英語だらけで「で、結局どのボタン押せばいいのよ」状態になります。

なので実機で確認できた範囲をまとめます。

実機について:ここで触っているPikaBoost 2はLIVALL公式サイトから購入した個体です。Amazonは国内で買う場合の選択肢として紹介しています。

最短5分で使い始めるなら、この順番

  1. PikaBoost 2本体の電源を入れる
  2. LIVALLアプリで本体を登録・接続
  3. Installation Calibrationでローラー位置を確認
  4. BR80をペアリング
  5. Assist Modeを選び、中央ボタンで開始

英語メニューがズラッと出ると一瞬ひるみますが、普段使いならまずこの5個でOK。AI音声だのWorkoutだのは、そのあと遊べばいいです(笑)。

まずアプリとPikaBoost 2を接続

LIVALLのアプリからPikaBoost 2を登録。

接続されると、Device Name、Riding Mode、Assistance Level、Installation Calibration、Rear Light Setting、Remote Controller Pairingなどが見える。

LIVALLアプリでPikaBoost 2がConnectedになった設定画面
PikaBoost 2がConnectedになったメイン画面。ここから各設定へ入ります。
PikaBoost 2アプリの設定メニューと接続確認画面
下へスクロールするとRemote Controller PairingやOther settingsも出てくる。

右上に赤い点が出ていたらファームウェア更新あり。ここは最初にやっとく。

Installation Calibrationは取付後に必須

メニューにはPush down / Lift upの2つ。

Lift upでローラーを上げる。
Push downでローラーをタイヤ側へ下ろす。

取付位置を決めるときは一度Lift up。位置が決まったらPush downしてタイヤとローラーをきっちり合わせる。

ここ適当にやると、ローラーがタイヤの端を走ったり、圧着が弱かったりするので地味に重要。

PikaBoost 2 Installation Calibration画面
Installation CalibrationはPush down / Lift upの2択。取付後にここでローラー位置を合わせます。

走行モードは4つ

モード 何するやつ?
Standby アシストOFF。付けたまま普通に走る
Assist 普通の電動アシスト
Cruise 一定速度を維持するモード
Workout 逆に抵抗を掛けてトレーニング&回生

Assist Modeは5km/h付近から作動。メーカー説明ではペダリングリズムに合わせて1~2秒単位のパワーを断続的に入れる方式。

しかもAssistance LevelでStandard / Powerfulを切り替えられる。

このへん、普通のママチャリ電動アシストとはだいぶ違う。

PikaBoost 2の4つの走行モード画面
Standby / Assist / Cruise / Workoutの4モード。実機のアプリにもちゃんと出ています。

BR80リモコンの基本操作

BR80はハンドルに付ける丸いやつ。

ハンドルに取り付けたLIVALL BR80リモコン
実際にハンドルへ付けたBR80。走行中はここでモードやアシストを操作します。
LIVALLアプリでBlingRemote BR80が接続された画面
アプリ側ではBlingRemoteとして接続を確認できます。
LIVALL BR80リモコンのボタン説明画面
アプリ内のBR80ボタン説明。上下左右・中央・カメラ・インカムの役割が確認できます。

実際の操作はこんな感じ。

操作 Assist時 Cruise時
中央ボタン 開始 / 終了 開始 / 終了
上側ボタン長押し Assist選択 –
上側ボタン短押し – Cruise選択
▲ Powerful 加速
▼ Standard 減速
L / R 左 / 右ウインカー 左 / 右ウインカー

要するに普段は、Assistにして中央押す→漕ぐ→必要なら▲でPowerful。

これだけ覚えればまず乗れる。

BR80、充電式じゃなかった件

ここ、ワタシも最初「USBで充電すんのかな?」と思ってました。

違いました。

CR2032 3V。

LIVALL BR80リモコンに入っているCR2032 3Vコイン電池
ヲイ、充電式じゃないじゃん(笑)。裏を開けたらCR2032が普通に入ってました。

裏を開けたら普通にコイン電池がこんにちは。

しかもアプリ側でBlingRemoteとして認識して、電池残量アイコンも表示される。

一般的なCR2032だから、電池切れしてもコンビニでも電気屋でも手に入りやすい。この辺はむしろ楽。

ブレーキセンサーとリアライト

BR80側にはブレーキセンサーとマグネットを付ける。

リアブレーキを握ったときにセンサー位置が変わって、PikaBoost側のテールライトが反応する仕組み。

取付後は何度か握って、ちゃんとランプが反応する位置までマグネットを調整。

BR80のブレーキセンサー
リアブレーキ側に付けるセンサー。配線はかなりコンパクト。
ブレーキセンサーとマグネットの位置合わせ
ブレーキを握ったときに反応する位置へ、センサーとマグネットを合わせます。
PikaBoost 2のRear Light Setting画面
Rear Light Settingでは点灯パターンを選べます。
PikaBoost 2アプリのOther settings画面
Other settingsにはLight sensing control、Anti lost、Automatic shutdown。

Other settingsの3項目、結局なにするやつ?

さらにOther settingsにはLight sensing control / Anti lost / Automatic shutdownの3項目があります。

名前だけ見ればなんとなく分かる。でも、このへんがまた説明あっさり(笑)。なので、公式資料やLIVALL側の案内で確認できた範囲を整理するとこんな感じです。

Light sensing control

周囲の明るさに応じてリアライトの点灯を自動制御する機能と考えてよさそうです。要するに、暗くなったら「そろそろワタシの出番ですね」とライト側が仕事してくれる係。

ただし、PikaBoost 2について何ルクス以下で点灯するのか、どのくらいの暗さで反応するのかといった細かい条件は、現行の公式マニュアルでは確認できませんでした。

Anti lost

これはスマホとPikaBoost 2のBluetooth接続が切れたときに警告する、置き忘れ防止機能です。

AirTagみたいにGPSでどこまでも追いかける盗難追跡機能ではなく、イメージとしては「おい、PikaBoost置いてくぞ!」と近距離で教えてくれる機能。

LIVALL Ridingアプリでは、PikaBoost 2との接続切れ警告について、サポート側がAnti lostをOFFにするよう案内している例も確認できました。なので「Bluetooth切断時の警告」という理解でよさそうです。

Automatic shutdown

これは一定時間使っていないと自動で電源を落として、バッテリー消費を抑える省電力系の機能と考えられます。

電源切り忘れ常習犯にはありがたいやつ。

ただし、PikaBoost 2で何分後に自動OFFになるのかといった具体的な時間条件は、現行の公式マニュアルでは確認できませんでした。

まとめると、Light sensing control=暗さに応じたライト自動制御、Anti lost=Bluetooth切断時の置き忘れ警告、Automatic shutdown=放置時の省電力OFF。 ただしLight sensingとAutomatic shutdownの細かい作動条件は、公式資料に明記が見つからないので、ここは断定しすぎず実機で確認しながら使うのがよさそうです。

AI音声アシスタントまである

なぜかAI音声アシスタントまで付いてます(笑)。

ただし現状は試験機能で、音声で操作できるのはBoost系だけ。アプリを閉じるとOFFになって、使うたびに手動でON。

なんでも載せたがるガジェット感がすごい。

LIVALLアプリのAI音声アシスタント画面
AI音声アシスタントはまだ試験段階。現状はBoost系の操作が中心。

Cruise Modeは日本の公道で使える?

LIVALL公式マニュアルでは、Cruise Modeは継続的に一定の動力を与えるモードで、ペダリングなしの自動アシストを認める国・地域で、現地法規に従って利用する機能と説明されています。LIVALL公式マニュアルはこちら。

結論として、Cruise Modeを使ってペダルを漕がずモーターだけで走行できる状態は、日本の通常の「電動アシスト自転車」と同じ扱いではありません。 警視庁は、原動機のみで走行できる車両を「ペダル付き電動バイク」とし、道路上で運転する場合は車両区分に応じて運転免許、ナンバー、自賠責、保安基準への適合などが必要と案内しています。警視庁の解説はこちら。

なお、Assist Modeだけ使えば自動的に日本の公道で合法になる、という意味でもありません。 日本の電動アシスト自転車には、アシスト比率や24km/h以上で補助が加わらないことなどの基準があります。販売仕様や地域設定で挙動が異なる製品なので、公道利用は日本の基準への適合が確認できる仕様・状態かを確認してください。

うまく動かないとき、まず見るところ

  • 本体がConnectedになっているか:アプリ上で接続状態を確認。
  • BR80がBlingRemoteとして見えているか:近くでボタンを押して再ペアリング。
  • ローラーがタイヤへ正しく当たっているか:Installation CalibrationでLift up / Push downをやり直す。
  • ブレーキセンサーのマグネット位置:握ったときにリアライトが反応する位置へ微調整。
  • CR2032:BR80が無反応なら、充電ケーブルを探す前にコイン電池を疑う(笑)。

『アプリの設定かな?』と思って延々メニューを掘るより、接続・ローラー・電池・センサーの順で見た方が早いです。

で、次は実走

設定まではできた。

あとは本当に便利なのか。

StandardとPowerfulの差、坂道、音、ブロックタイヤとの相性、3kg増えた車体の違和感、バッテリー消費。

ここから先は実際に乗って確かめます。

PikaBoost 2の使い方でよくある疑問

BR80は充電式?

今回のPikaBoost 2付属BR80は充電式ではなく、CR2032 3Vのコイン電池式でした。裏蓋を開けて実機で確認しています。

Assist Modeはいつ作動する?

アプリ内の説明では約5km/hから自動的にアシストが入り、ペダリングリズムに応じて1〜2秒のパワーを断続的に加える仕様です。

StandardとPowerfulはどう切り替える?

Assist Mode中はBR80の上下操作でStandard / Powerfulを切り替えます。

Cruise Modeは日本の公道で使える?

Cruise Modeはペダリングなしで動力走行できる機能なので、日本の通常の電動アシスト自転車として公道利用する機能ではありません。さらにAssist Modeも国内のアシスト比率等の基準適合が必要です。上の「Cruise Modeは日本の公道で使える?」で、LIVALL公式マニュアルと警視庁資料をもとに整理しています。

リモコンがつながらないときは?

PikaBoost 2本体の電源を入れ、BR80を本体の近くに置いて任意のボタンを押してペアリングを試します。接続後は左右ウインカーも確認しておくと安心です。

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