出前用SA16Jのポテンシャルを引き出す

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JOG ZR エボリューション SA16J

歴代の少年がいたずらしまくったであろう最後の2stZR エボをもらって出前号にしてました。

エンジン

触媒を取って、謎の社外マフラーを入れていたであろうシリンダーは割れてたので無駄にマロッシのものに交換。CAST-I-CYLINDER KIT Ø 40 PIN Ø 10 FOR YAMAHA JOG 50 2T  品番31 8562

ただの純正風シリンダーだけどヘッドとかが少し楽しいヤツ。プラグが近くなるのでワッシャー一枚程度は足したほうがいいかも。パワーは特にすげぇ早くなるとかなく、ジェットも変わらない。少しパワーアップする、らしいよwww

ちなみにリードバルブはリモコン系にはつかえません。ただ単にマロッシのシリンダーは中華等より精度がいいのでチョイス。出前号なのでボアアップとかはしません。

足回り

きちんと走って曲がって止まること、が大前提で一番大事なことなので、足回りだけは一応のものを入れます。

KN企画のリアサスと、フロントフォークにヤマンボ系キャリパーとMBR-740タイヤを装着。

あと最初からついていたデイトナCDIはそのまんま。

駆動

さらにどうしてもSA16Jの実力を引き出したいので、最初は適当に買った安物クラッチ等とKNさんちの駆動セットを導入していましたが、少々満足いかず。

駆動をFN的な感じにしつつ、KNさんちの駆動セットを組み合わせることにしました。

FN仕様にするための品番

プーリー3XG-17620-00 01
ランプレ 3AA-17623-00
ボス 90387-133X8 or 90387-13802
フェイス 3AA-17611-01
センスプ 90501-383E5
トルクカム 3AA-17670-01
ベルト 3WF-17641-00
クラッチ 3GF-16620-01 02
クラスプ50W-16626-00
元の中華クラッチとはサヨナラしてスーパーJOGZR3GFクラッチにスプリングはスーパーJOG-Zに変更して装着
センタースプリングもスーパーJOGZR純正に変更
FNだと3WFベルトなんだけど、KNさんちのプーリーを入れるならベルトはKNさんちの長いヤツのほうがよさそう
幅は一緒だけど長さが違います。
元のボスが約38㎜だったけど
溝があるこちらは37.1って感じなので様子みてワッシャーで調整します
トルクカムは3AAではなく、社外のKNさんちのものをチョイスでストレート溝にして、クラッチの面のワッシャーというかシムというかを追加でより高速側で開くようになってます。
とまぁこんな構成にしたら、まずまずきびきび走るようになりました。少しベルトはみ出しそうだから1㎜以上入れたワッシャーはもう少し抜いてみてもいいかもしれないけれど、とってもよく走るようになりました とさ。
軽い人が乗ると80㎞位まで出るようになるっぽい。ワタシだと75㎞位www
もちろんクローズドに持ち込んでテストしたわけだ。
出前号としては相当調子よいバイクが完成。
そこそこ満足。
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