SA16J JOG-ZR エボリューション 2004 5SW3を起こしたよ
足立の少年がその昔悪戯しぬいて、原型をとどめておらず、廃車寸前の抜け殻のようになっていたSA16J JOGZRエボリューションを頂きましてん。
10インチの50㏄なんてクソ懐かしいじゃねぇか。ということで、これをしっかり出前バイクにしてやろうと思い立ったひつまぶし備忘録
ちょっとみてみたら結構ひどい状態だったのでトキメいちゃったw
規制後といわれるリモコンJOG系は今まで触ったことなかったけど、キャブレターの口径とかリードバルブとかそこらへんの違い以外は大体共通で使えるみたい。
暴力的な速さとか要らないので、タイヤとサスペンション、ブレーキ、あと燃費重視でどこまでできるかなと。
シリンダー開けたらさすがメーター読み25000㎞ お疲れの様子
オイルギトギトでエアクリのスポンジも純正に交換してキャブOHして、あちこちの汚れと外装をコピー品に取り換えて。
リアサスはKNさんちの265㎜ これはまずまずいいカンジ
フロントもやはりKNさんちのSTDサイズのものにNCYのキャリパーとデイトナパッド&シューにIRC MBR740 サマースぺシャル F 90/90-10 R 3.50-10 で。
フロントフォークはあまりいい動きしないけどサーキットじゃないからOK。純正のいいやつ36000円以上するので辞めといたんゴw
マフラーもKNさんちのノーマルタイプにZRのカバーで純正風にして、駆動がボロボロのプーリーフェイスにおそらくチャンバーつけてたであろう全然違う玉が入っていて、ドリブンは丸ごと多車種の3枚モノが入っていて107㎜1200gで、動きがもっさり&クラッチ滑るだったのでもういっそフルOHすることに決定
(純正は104㎜2枚クラッチ)補修クラッチとGロック復活のためのアウターで1030gにして純正センタースプリングにして快適。んで、トルクカムはKNさんちの3タイプモノで直線44度にセッツ。玉は純正7gにKNさんちの駆動系キットでワッシャー調整で仕上げます。
ただ、なんだかウイリーしにくいからレースでも使っているKOSOクラッチにStage6アウターでも1003gにできるからもしかしたらやるかもしれないけどとりま保留。
昔懐かしいナンバー跳ね上げステーがついていたので懐かしすぎてつい設置しちゃった画
目標はちゃんと走って曲がって壊れない仕様なので、ついに高級品突っ込むことにしましてイタリア製品を使うことに。
排気はまん丸出口に上面から25㎜ 形状からしてヘッドはちょっといいかもしれないけれど、パワーじゃなくて超安定品ってカンジです
Malossi製50㏄のふつーのシリンダーは、ポートは少し広がっている程度だけれど精度がとてもいいので採用。心臓部分なのでチャイナ系ボアアップ等はNGとし、説明書によると吸気を5%程度アップとのことなので、 MJ 70-PJ 43 を、MJ 74-PJ 46 #46 5BM-14353-23にしてスポンジは純正。でも今後はちょっとPJ薄くした方がよさげ。
メーターはボロボロだったのでたまたま見っけた中古のKITACO120㎞メーターに換えて、マニホのゴムも経年劣化前にさっさと新品にし、ギアベアリング全部打ち直してキッチリ組みなおしたので、もはややっていないところはクランクのみというところまで楽しんでひまつぶしさせてもらいました。
少年たちは絶対に使わないであろう風防やハンドガード、ナビ用携帯ホルダーなんかがついているのが我ながら不格好でよきwww 出前という過酷な状況での使用ということで冬や雨対策に必須だもの。所詮原付なのでカッコつけるとか全然イラネwww 最高の実用性を。ということで、ものすごいバランスがここに完成しましたwwwwwwwwww
出前迅速 JOG ZR えぼりゅーしょん。