3月に行われたS-1GP Round1で、NEWケースを使用して挑んでみましたが、見事に走らないエンジンを完成させていました。 さすが私。
だもんで、ここは漢としては引くわけにはいかーん! ということで、さらにもう一基新品で作りました。
ボーリングやケース加工は今まで自分で適当に削ったりしてましたが、今回はきっちり、寸法指定
2FASTを組むにあたって新品ケースは色々加工しなければならない場所があります。
- 今回のケース加工はウィンドジャマーズさんにお願いしました。
ボーリング数値にとりあえずちょっとだけ余裕を持たせてくれたみたいです。 - クランクウェーブを全体的に広げます。直径は76.5mmです。
- シリンダースカートを57mmで15mm掘ります。
過去の度重なるテストで加工すべき方向性だけはわかるので掃気やパテ等、加工場所を指定させていただきました。さすがウィンドジャマーズさん、えらくキレイな仕上がりです。
クランクは芯だしもお願いし、出来上がったクランクは昼寝してる間に1/100以下、目の前でC3P5の絶倫ベアリングで組むところまでやってもらいました。エンジンは組みあがった直後から手で回してみると火も入れてないのにすでにちょっといい感じ …組む人が違うとこうも違うもんかとお勉強(笑
せっかくキレイに仕上がったので、これでもかっていう位私にしては超珍しく細心の注意を払って他の部品を組みあげてみました。
前回走らなかった原因は今日、何となく見えたのですが、これは公開するのがこっぱずかしいのでやめときまーす。(笑
MSP前足もついに組み込んだのですが、やはりキャリパーサポートに多少の難ありなのでこれはまた次回書きますね。