新年初走行 チャレカ
2FAST / 秋ヶ瀬チャレンジカップ
新年一発目のチャレカ。
走る前からだいたい嫌な予感はしていた
2025年の走り始めは秋ヶ瀬チャレンジカップ。
去年は骨折でS-1GP最終戦にも出られず、そのまま年を越したので、 今年こそはちゃんと走って、ずっと引っかかっていたキャブセットを前に進めたい。
そんな気持ちで行ったら、案の定というか、しっかり転びました。

この時点ではまだ、今日2回転ぶことを自分は知らない。
去年の骨折から、やっと走り始め
去年は骨折してしまって、S-1GPの最終戦にも出られず終了。
なので今回は、単なる走り始めというより、 止まっていた時間をやっと動かしにきた感じでした。
しかも、ずっと引っかかっていたのがキャブセット。
2年くらい悩んでいて、走るたびに 「惜しい、でも違う」 「前よりいい、でもまだ違う」 を繰り返してきたので、 そろそろ今年は白黒つけたいところ。
で、ウォーマーをかけずに行った
ここで冷静に振り返ると、だいぶ意味がわかりません。
ちょっと走れればいいや、くらいの軽い気持ちで、 ウォーマーもかけずにそのままコースイン。
そりゃ転ぶ。
しかも1回じゃなくて2回。
新年早々、ちゃんと体で学ぶタイプのスタートです。

走行後に見ると、ああ今日ちゃんとやったなって分かるやつ。
チャンバーもべこったし、ハンドルストッパーも終了。
もう、結果だけ見ると 「新年初走行」じゃなくて 「新年初破壊活動」です。
ただ、こういう日に限って収穫があるからやめられない。 ただ転んで終わるならまだしも、 この日はちゃんと前進があった。
でも、キャブセットはいよいよ出口が見えた
今回の一番大きかったところはここ。
ずっと悩んでいたキャブセットが、 ミキシングパイプの交換でかなり解決に近づいた感じがありました。
DQ269から始まって、268、267と試してきて、 今回は266。
ここまで下げたところで、ようやく 「あ、これだいぶ違うな」 という手応えが出てきた。

こういう地味な部品が、何年も悩んでいた症状を急にほどいてくるから油断ならない。

最後はこういう細かい積み重ねが全部ものを言う。
日本のコースだと、向こうみたいに150km/hオーバー前提の話でもないので、 この方向でかなりいけそう。
もちろんジェットはもう少し気温に合わせて詰めたほうがいい。 でも、今までの 「永遠に霧の中」 みたいな状態からすると、 かなり輪郭が見えてきました。
解決に近づくと、人は欲が出る
ここまで来ると、 あとは気温に合わせてジェットを変えればいいかな、 というところまで来ています。
なんですが、人間というのは本当に勝手なもので、 少し道が見えた瞬間に 「いや、もっとデカいキャブにしたいな」 という気持ちが芽生えてくる。
せっかく2年悩んだものが片付きそうなのに、 その瞬間にまた新しい悩みを作ろうとしている。
たぶんこういう性格だから、 一生おとなしくノーマルで満足できないんだと思います。
転んだけど、ただの転倒日ではなかった
というわけで、2025年の初走行は 2回転んで、チャンバーがへこんで、 ハンドルストッパーも壊れて、 内容だけ見るとだいぶ雑。
でも、キャブセットに関してはかなり大きな前進がありました。
こういう日って、見た目はボロボロでも中身は濃い。
ただ走って終わる日より、あとで振り返るとずっと意味があるやつです。
新年一発目としては、優雅でもきれいでもない。
でも、 ちゃんと転んで、ちゃんと壊して、ちゃんと前に進んだので、 それはそれで悪くないスタートだった気がします。
ついでに、ショップも作ってみた
それと、ちょっと試してみたいことがあって、 ネットショップも作り始めました。
ただし現状、並んでいるものは 全然バイクと関係ないものまで混ざっているので、 公開されてもそこは実験中ということで温かく見てください。
こういうのも結局、やってみないと分からない。
レースもセットも商売も、だいたい同じです。 頭の中で考えているだけだと、何も進まない。
2025年の走り始め、秋ヶ瀬チャレンジカップ。
見た目の結果だけなら、 「転んだ」「壊した」「痛かった」で終わりです。
でも中身は違った。
2年悩んだキャブセットに、ようやく出口が見えた。
それだけで、この日は十分意味があったと思います。
きれいにまとまる日ばかりじゃないけど、 こういう少し泥くさい日ほど、 後から効いてくるんですよね。