malossi Overangeの移植等

OVER RANGE YAMAHA-MINARELLI 6112811

http://www.malossistore.eu/Prodotto.aspx?type=M&MM=MO/YAAE50&C=6112811

現在、これを頼むと2010年以降のこっそりマイナーチェンジしたモデルがやってきます。
ベルトも数回、プーリーも数回実は変わっています。 ベルトは新品でも数週全開で熱を入れた後いったん冷えればもうベストセットで使えます。最新のプーリーはバランスと肉抜きが行われていますね。

これの理屈はおそらく上がったパワーな分ワイドレンジにして、全体的に変速ムラ等が出ないよう、高回転を維持しつつ変速させるためのものなんじゃないかと勝手に思っています。
ボアアップ+チャンバー車両等で高回転で回しぬいて前に進ませてやろうって場合にとても威力を発揮する形になっているかと。
ある意味最大変速時には少しローギアになるのですが、実際かかる負荷に違いがあるんだと思います。
そして速度はファイナルギアで合わせる、という考え方なんだと思います。

が、私はそこまで深く考えてないんで、本当の意味をだれか教えてください(笑

これを5FA等空冷100にも実は移植できます。
VARIATOR MULTIVAR 2000 5111380

http://www.malossistore.eu/Prodotto.aspx?type=M&MM=MO/YAAE100&C=5111380

ボスにこれのものにワッシャーを1㎜足して使います。 それとプーリーの裏側のカラーをあわせて用意します。 (何ミリだか忘れましたが、オーバーレンジキットに付属するカラーと、クランク軸の長さの違い分を足して考えればいいかな)
プーリーのランププレートをスプラインを無視してかまわないのでクランク軸の太さに丸くくりぬいちゃいます。
(しっかり挟み込んであれば全然平気なことを確認済)

注意点はセルギア等は全部外さないといけないので街乗りには不便かもしれません。

クラッチなどは全部共通で使えますが、Stage6のクラッチにマロッシのベルの最新が今のところ調子いいです。
最高速等は少し違う考え方らしいんですけど、サーキット等ではやはりこれが乗りやすく、一番タイムが狙えるとおもいます。

速度の伸び等はファイナルギアで調整するといいと思います。

空冷ならば熱対策を忘れずにって感じ♪

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